遺言書はそのうち作成するつもり・・では作成しないままとなる?
日本で遺言書を書く割合 日本では、死後の自身の財産を「誰にどのように相続・遺贈するのか」を決める遺言書を書く方の割合は、どのくらいでしょうか。60歳~79歳の方を対象とした日本財団の調査では、「自筆証書遺言が2.1%」「…
相模原市の相続をポジティブにサポートします!
日本で遺言書を書く割合 日本では、死後の自身の財産を「誰にどのように相続・遺贈するのか」を決める遺言書を書く方の割合は、どのくらいでしょうか。60歳~79歳の方を対象とした日本財団の調査では、「自筆証書遺言が2.1%」「…
遺言の作成を考えている方であれば、一度は「遺言執行者」というワードを耳にしたことがあるかと思います。では、遺言執行者がどのような存在なのかを具体的にみていきたいと思います。 遺言執行者の役割 遺言執行者は遺言の内容を実現…
遺言書は手書きにより作成する自筆証書遺言と公証役場で作成する公正証書遺言の二つがよく利用されます。ここでは自筆証書遺言について取り上げます。 自筆証書遺言 自筆証書遺言は、文字通り遺言を書く人が自分で手書きするので、すぐ…
遺言執行者とは 皆さまは遺言の手続きを行う遺言執行者の存在はご存じでしょうか。「執行者」という語感からなにか厳格な身分で法律の専門家しか就任できないようなイメージがあります。しかし遺言執行者は未成年者や破産者などの一部の…
遺言というと死期が迫った時に書くものだとお考えの方も多いのではないでしょうか。子が親に遺言書を書いて欲しいと伝えても「まだ元気なうちに書くなんて縁起が悪い」と言われ、結局遺言書を書かないまま亡くなってしまうことも少なくな…
最近はコロナの影響なのか、遺言の作成に関する問い合わせが増えているように思います。遺言を作成をしたいというきっかけはともかく、築き上げた財産の行方をご自身の意思によって明確にすることは良いことだと思います。 相続人が先に…
3つの遺言方法 法律で定められた遺言には自筆証書遺言、秘密証書遺言、公正証書遺言といった作成方法があります。この3つの方法で一般的に用いられるのが自筆証書遺言と公正証書遺言です。そして司法書士、弁護士などの専門家が勧める…
遺言書保管制度とは自筆証書遺言を法務局に保管できる制度 現状では、自分で作成した遺言書(以下、自筆証書遺言書)は自宅で保管されることが多いので、紛失や相続人による廃棄や改ざんなどの可能性がありました。この問題を法務局に保…
遺言は、相続して欲しい財産を特定の相続人に遺すために書くものです。しかし、ご自身が遺言で相続して欲しいと指定した相続人が遺言者より先に亡くなってしまった場合、遺言の効力はどうなるのでしょうか。残念ながら遺言の効力は無くな…
自分の死後不動産を孫に譲りたい場合、孫に遺贈するという遺言書を残すことにより、子を経ることなく不動産登記の名義を孫にすることができます。しかし、遺贈は相続よりも税金が多くかかることに注意する必要があります。 登録免許税 …
司法書士が行う業務は、不動産登記など法務局に関係する手続きに限定されているというイメージが強いのではないでしょうか。確かに不動産業者、銀行などとの業務が中心で不動産登記のみしか行わない司法書士事務所は存在します。しかし司…
平成30年7月13日に遺言書の保管等に関する法律が成立しました。これにより法務局で遺言書が保管される制度が運用される事になります。運用開始日は平成32年7月10日(金)と定められました。 ※施行前に法務局に対して遺言書の…
司法書士に登記手続きを依頼する場合、委任状が必要になります。相続による所有権移転登記の場合、委任者は不動産の権利を取得する相続人です。それでは、遺言書に遺言執行者が指定されている場合はどうでしょうか? 相続の場合 遺言執…
相続が発生し亡くなった方の財産を相続人で分配する場合、必ず遺産分割協議書を作成しなければないと考えている方が多勢います。しかし相続財産を分配する際に遺産分割協議書の作成が不要なケースがあるのです。 遺産分割協議書が不要 …