遺言による登記の委任状は誰のものが必要!?
司法書士に登記手続きを依頼する場合、委任状が必要になります。相続による所有権移転登記の場合、委任者は不動産の権利を取得する相続人です。それでは、遺言書に遺言執行者が指定されている場合はどうでしょうか? 相続の場合 遺言執…
相模原市の相続をポジティブにサポートします!
司法書士に登記手続きを依頼する場合、委任状が必要になります。相続による所有権移転登記の場合、委任者は不動産の権利を取得する相続人です。それでは、遺言書に遺言執行者が指定されている場合はどうでしょうか? 相続の場合 遺言執…
相続が発生し亡くなった方の財産を相続人で分配する場合、必ず遺産分割協議書を作成しなければないと考えている方が多勢います。しかし相続財産を分配する際に遺産分割協議書の作成が不要なケースがあるのです。 遺産分割協議書が不要 …
養子には2種類ある?! 親子関係のない人同士が当事者の意志により、法律上親子関係を成立させる制度です。養子には普通養子と特別養子の2種類があります。普通養子と特別養子の大きな違いは、前者が実親との親子関係を存続したまま養…
相続とは、お亡くなりになった方の財産や負債を承継することです。しかしいざ相続をする段階になると、お亡くなりになった方がどのような財産を保有していたのか、あるいは負債を抱えていたのかを正確に把握していない相続人の方は少なく…
遺贈とは 「遺言に基づき財産を贈与すること」 亡くなるまで誰にも知られることなく残すことができ、いつでも変更、取り消しすることができます。また、遺贈を受ける人(以下『受贈者』といいます。)は自分の判断で放棄することができ…
先日、高齢のお客様との雑談の中でこんな話がありました。お客様が信託銀行を利用して、ご自身の財産を特定のお子様に法定相続分を超過して承継させるための契約をなさったそうです。さらにはお子様がお客様より先に亡くなってしまった場…
相模原市に在住している方から、こんな相談がありました。 「北海道にある実家の不動産の相続は、北海道の司法書士に依頼しなければならないの?」 遠方にあるご実家の不動産を登記する場合、所在地周辺にある司法書士でなければならな…
遺産分割協議といえば弁護士を代理人に立てて裁判所で行う手続きをイメージされる方が多いかもしれません。しかし裁判所で行う手続きは遺産分割の調停・審判であり、遺産分割協議とは少々性質が異なります。調停や審判は当事者で話し合い…
家族信託とは、一般社団法人家族信託普及協会により商標登録された言葉です。正式な法律用語ではありませんが、ここでは便宜上この呼称を使用させていただきます。 この家族信託、相続対策として注目されております。財産の所有者(委託…
“息子から日常的に暴力を振るわれていて、息子には自分の財産を残したくない!” このような相談でいらっしゃる方もいます。通常、遺言を書いたとしても、遺留分減殺請求という制度があるため、一切の財産を息子に相続させないというこ…
相続法の改正が検討されていることはご存知でしょうか。相続法というのは通称で民法第5編の相続に関する条文の総称のことです。これまでにも相続分の修正があったのですが、高齢者が人口の割合で3割をしめるといった社会情勢の変化に対…
成年後見人は成年被後見人の財産を管理する権利があるため、遺産分割協議に参加することができます。しかし、成年後見人と成年被後見人が共同相続人である場合どうでしょう。成年後見人が成年被後見人の代理として遺産分割協議をすると、…
亡くなった方の不動産、車、預金などの財産を、相続人の方々が取得する事はご存知かと思います。しかしお客様の中には、想定していない意外な財産を相続したと驚かれる方がいらっしゃいます。それは「会社」です。亡くなった方が会社を経…
“亡父名義の建物が表題登記しかされていない” 建物の相続相談では、このような場合がよくあります。 表題登記のみでも所有者が誰かはわかるのですが、相続や売買をする場合には、所有権保存登記が必要となり…